今回はこんなことを書いて良いのかとても迷いましたが、とても大切なことだと思うので書かせて頂きます。
先日、木村花さんが逝去されました。
正直今回の失われた「命」は失わなくてもよかった「命」です。
逝去された理由としては他人からの誹謗中傷です。
これを聞いた瞬間とても悲しくなり、その日はこの事で1日色々考えさせられました。
誹謗中傷した人は軽い気持ちで誹謗中傷したかもしれませんがこのような結果が起こってしまったのは事実です。もう取り返しのつかない事だと分かって欲しいです。
例え1人1人が軽い気持ちで暴言や悪口を言ったとしてもそれが10人、100人、1万人と同じことをすればそれを受けた人はとても辛い気持ちになると思いませんか?
そういう1人1人の行動でこのような結果が起こってしまったと僕は思っています。
人間だから必ず人の悪い部分だったりが見えて悪口など言いたくなくなることはあります。
別に人のよくないところなど言うのは悪いとは思いません。でも軽い気持ちで口にするのなら決して口にしてはいけません。
ここからは少し強い口調になりますが、
誹謗中傷するのならその言葉に責任を持て、もし責任が持てないようなら軽い気持ちで誹謗中傷するな。
誹謗中傷するのならその人が良くなるまで考えて寄り添え、その人がどうしたら良くなるのかなどしっかり責任を持って最後まで寄り添え。
それともう一つ言いたいのが今木村花さんに誹謗中傷した人が誹謗中傷されているところを目にしました。
これを目にして言いたいことが
「同じことを繰り返したいのか?」
と単純に思います。
木村花さんが逝去されてしまった事はもう取り返しのつかない事です。だからこそ、そこから学んでほしいです。木村花さんに誹謗中傷した人が誹謗中傷される、これを繰り返してて負の連鎖だと思わないのですか?その軽い気持ちでやっている人がいっぱいいるからその軽い気持ちかもしれない言葉が「凶器」になっていることを気づいてほしいです。
もし、木村花さんに誹謗中傷した人はこのような結果が起こってしまい落ち込んでいるのなら一生の報いとしてその気持ちだけは絶対に忘れないでほしいと僕は思います。そして改めて「言葉」とはどんなものなのか知ってほしいです。
今回こんなに長々と書かせて頂きましたが、正直なんの影響力のないただの人からこんな事を言われても「綺麗事言いやがって」なんて思われていると思います。そんなこと思われてもいいので少しでも多くの人に最後まで見て頂きたいです。
そして、何十人も何千人も変わってほしいなんてそんな贅沢な事は思っていません。たった1人でいいのでその1人が変わる事を信じています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
生年月日 2002年3月6日
呼称 リク
ポジション ボランチ、トップ下
前所属 クラブ与野