今回は謙虚さについて考えてみました。
昔から謙虚さが大事だぞ!というフレーズを何度も耳にしてきましたが、抽象的すぎていまいち自分の中で腑に落ちていなかったのが本音です。
自分に奢ることなく、他の人の受け入れて素直に学ぶ気持ちがあることが謙虚さなんだろうなって漠然と言葉では知っていましたが、じゃあなぜそれがいいのか?少し深掘りしてみると、謙虚さがある人は「自分を受け入れること」ができている人なんだなと思います。
自分のことを俯瞰的に見れていない人ほど自分のことを過大評価しがちですし、周りの意見に対しても受け流してしまう傾向があります。そのような人は見ててもったいないなと感じてしまいます。
自分の弱さを無視して自分を貫きとおしつづける。
それはポジティブシンキングでもなんでもなくただの逃げではないかなと思います。自分をもっているというのとはまた別です。
逃げるのは簡単です。
本当に成長したいっていう気持ちがあるのならおのずと自分のすべき行動も変わってきます。
それができるか、できないかが本当の努力だと思います。
そこで身につけた強さが本物の自信につながっていくと思いますし、自分の軸になっていくのではないかと思います。
弱さを受け入れることにはすごく勇気がいるし、時間もかかるかもしれません。
しかし自分の現状、状況を受け入れてる人は他の人の意見もすんなり入ってきます。どの分野においてもそういう人の成長スピードは凄まじいし、どこまでも成長していける思います。
僕自身も常にそのような人間性を目指していきます。
まさや
1995.6.20