最近物事の捉え方を変えてみました。
今までは主に相手がしてくれたことに対してありがたい(嬉しい)という感情を持っていました。
一方今は、自分に起きている事・現状に対してなかなかない貴重な事と捉えるようにしてみました。
後者の方が前者に比べて、有難いと思える頻度が格段に増えました。
なぜなら相手がしてくれたことに対してありがたい(嬉しい)というのは、自分が嬉しく感じるフィルターを介したもののみ有難いと感じるため、自分の価値観に合わないものに対しては有難いと感じることができません。一方で自分に起きている事・現状に対してなかなかない貴重な事ととらえることで、自分の価値観に合うことはもちろん合わないことでさえ、自分が成長する上で有難いし大切にしていきたいと思うことができるようになりました。
人生を自分の価値観に合うことに目を向けて、探して生きていくこともできると思いますが、自分の人生に起きていること全てに対してなかなかない貴重なものと捉えて過ごしていけるようになれば、より人生を楽しく成長して生きていけそうだし、他人にもなかなかない貴重な事をしようと思えそうだと感じてます。
昔の友人と会った時に時々あの頃はあんな楽しいこととか辛いこととか嫌なことあったよね。でも結局それがあったからやってこれた。と話すことあると思います。今まではあとから見ればありがたかったなと感じていたものを、その時に感じることができれば今までと変わりそうだと思ってます。
上記のように捉え方を変えようと思ったのも、最近感謝の心が薄まってきたなと感じていたので、いつも何気なくありがとうと思っている物事がどんなことか考え、もともとありがとうの語源が何かを調べたことがきっかけでした。
今までほぼ30年生きてきて、堅苦しくなってきてるのかなと今回感じました。これからは柔軟に物事を考え自分をアップデートさせていきたいと思います。
榊原 俊
1989.7.4
ポジション サイドバック ボランチ サイドハーフ
前所属 株式会社SUBARU