よく引き出しが多い選手はいい選手という言葉を聞きますが、
最近まではよくわかってませんでした。
引き出しとは捉え方、考え方の多さと置き換えられると思います。
例えば、ストライカーである選手が何試合もゴールを取れていない時に、なにを思うでしょう。
普通なら
どういう風にゴールを取ろうか
と考えると思います。
それも一つの方法ですし、志向錯誤しているので悪くはないと思います。
が、それでその選手は本当にゴール取れるようになるでしょうか。
もちろん取れてしまう選手もいると思いますが、それでもゴールが取れないと、焦りや不安、失敗したくないという思いが交差し、もっと落ちてしまうような気がします。(僕の意見)
何か一つに引っかかった時、別の視点から物事を捉え、解決していくことはできないでしょうか。
ゴールがなかなか取れないのであれば、ゴール以外のところを心がける。
例えば、前からプレスをかけてチームを助けよう
チームとしてゴールを取ることを心がけよう
などなど
自分がゴールをとるという考え方から離れてみるのも一つの考え方なのではないかと思います。
それで自分がゴール取れるかどうかはわかりませんが、ゴールを取ることを目的としてないわけですから、あんまり気にしなくなるんじゃないでしょうか。
そして、僕はその選手は点数を取るだけじゃなく、ディフェンスも出来で味方にゴールを取らせてあげることができる選手という新たな一面を見せるプラスαもあると思います。
この考え方の幅を広げるために様々な手段があり、方法があるのではないでしょうか。
きっと本当の一流の選手はこうした引き出しが多いから、苦境に立たされた時もそれを乗り越えていけるし、一流選手と僕の差はそこなのではないかと最近思っています。
そして、これは社会を生きていく上でも同じことが言えるのではないでしょうか。
僕はこの引き出しを増やして、どんな環境や状況にいても、乗り越えていきたいと思っています。
英語を勉強してて、わからない単語があったら辞書を開く、、、、
そんなイメージで僕も、自分の辞書にたくさんの考え方を蓄えていきます。
17041996
じゅん
サイドハーフ、トップ下
日本工学院Fマリノス