プロフェッショナルのお手本

みなさんこんにちは。

大山駿といいます

今回初めてブログを投稿します。

勝手ながら最近身近に起こったことについて書かせていただきます。

自分は先日Jリーグの柏レイソル対横浜Fマリノス戦をテレビで見ていました。

普段はあまりJリーグを見ない私なのですがその日はレイソルに自分の中学の先輩の戸嶋祥郎選手が先発で出ていたので見よう!という気になって見ていました。

しかし、その試合でその先輩は相手のタックルを受けて脛骨と腓骨の骨折という大けがを負ってしまって、途中でピッチを去りました。

その人と僕は校内で会えば言葉を交わす程度の間柄でしたが、いつも笑顔で気さくに話しかけてくれる姿が印象的で自分は当時サッカーをやっていませんでしたがそういう姿がとても好感が持てて尊敬できる存在でした。

そんな彼が不運にも大けがを負ってしまったことがショックでその試合も観る気が失せてしまいしばらくしてテレビを消しました。

その後タックルした選手への怒りやなせ祥郎でなければいけなかったんだという気持ちが他人の僕でも沸いてきました。

案の定SNSなども荒れていましたが、数日後、戸嶋選手のメッセージがクラブから発信されました。

そこには周りの人のねぎらいの言葉への感謝、相手選手への配慮、そしてこれ以上心無い声をあげずJリーグ全体が温かい声やお互いへのリスペクトの気持ちを持ってほしいと思う。というような文章が書かれていました。

自分はそれを読んで試合にしばらく出れなくなっている状態でJリーグ全体のことまで考えていることに驚きました。

サッカー選手でしばらくプレーできない大けがを負ったら自分のことに意識が行ってしまう方が普通だと思います。ましてや初めてのJ1の舞台でポジションを掴もうと気持ちも入っていたはずです。

その中でケガしたことを受け入れ、相手選手やJリーグ全体の発展を思うような発言をしていることにやっぱり祥郎選手はすごいなぁと思うしかなったです。

思えばプロ内定が決まった直後もあるサッカーライターの方が戸嶋選手のことを「こういう選手にこそプロになってほしい思えるような人間性をもった選手」というようなことをツイートしていました。

個人的にはこういうことがFTAで言われている結果にふさわしい選手、プロにふさわしい人間性というものなのかなと思いました。

そして同時に彼のようにいつになっても驕らず、やさしい人間でいたいなと思いました。

自分のブログは以上です、ご拝読ありがとうございました^ ^

大山駿 23歳

前所属 慶應義塾大学