キックの精度が高い!
ドリブルキープができる。取られない。
判断が良く球離れが早い。奪われない。
足が速い!
身体が強い!
トラップが吸い付くように止められる。
運動量が豊富。
どれもこれもサッカー選手として大事な能力になり得るけれど、その能力だけを褒めて「サッカーが上手い」というのは違う気がします。
サッカーで上手いなぁと思える選手は、
・自分で相手の裏を取れる選手
・誰かに裏を取らせてあげられる選手
そんなことをアカデミーでは伝えています。
「裏を取ったり取らせたりできる選手になろう‼」
このサッカーの上手さを軸に考えてみると、冒頭に挙げた能力は非常に大事な要素になってきませんか?
能力はあくまでも、「裏を取る」という駆け引きの為の手段。
手段を褒める文化がなくなってくれば、選手たちはもっともっと自分が持っている個性を勝手に駆使して「サッカーが上手くなっていく」と思います。