日本サッカー界のあるあるその① 手段を褒めて、かけひきを大事にしない

キックの精度が高い!

ドリブルキープができる。取られない。

判断が良く球離れが早い。奪われない。

足が速い!

身体が強い!

トラップが吸い付くように止められる。

運動量が豊富。

どれもこれもサッカー選手として大事な能力になり得るけれど、その能力だけを褒めて「サッカーが上手い」というのは違う気がします。

フットボールトライアウトアカデミー に対する画像結果

サッカーで上手いなぁと思える選手は、

・自分で相手の裏を取れる選手

・誰かに裏を取らせてあげられる選手

そんなことをアカデミーでは伝えています。

「裏を取ったり取らせたりできる選手になろう‼」

「宝槻慶仁」の画像検索結果

このサッカーの上手さを軸に考えてみると、冒頭に挙げた能力は非常に大事な要素になってきませんか?

能力はあくまでも、「裏を取る」という駆け引きの為の手段。

手段を褒める文化がなくなってくれば、選手たちはもっともっと自分が持っている個性を勝手に駆使して「サッカーが上手くなっていく」と思います。

 

カテゴリー: 未分類   パーマリンク