海外トライアウトにいくまえに

今から15年ほど前、私がまだ現役だったころ、海外でサッカーをするといったら「ブラジル」くらいしか出てこないような時代でした。

しかも今のようにプロになるためにトライアウトを受けるなんてものではなく、『留学』としてサッカーを学びに行く感覚が強かったです。

しかし昨今では、東南アジア,ヨーロッパ,オセアニア,南米と、海外リーグでプロとして活躍するためのトライという選択肢が一般的になってきています。

間口が広がり、多くの日本人選手がその世界を開拓してきたことは、これからの日本人選手の可能性を広げる大きなチャンスになっていますが、それと同時に、その塀の低さが「部活やクラブの延長」のように身近になりすぎてしまっている感が否めません。

プロ選手=社会人(仕事)

この方程式を理解せずにテスト(セレクション感覚)に合格してしまえば、晴れてプロ選手。

ですが、この仕事をどう発展させていくか?までしっかり考えられているでしょうか。

社会人として、仕事を成功させていくビジョンを持たないと海外下部リーグで契約できた後、行くチームが無くて現役引退なんて末路をたどるのもよく聞く話です。

 

プロになるのは良いけれど、プロ選手として人生を生きていく準備が出来ているか。

サッカー選手として成長し続けるための準備。

仕事を成功させていく社会人としての準備。

個人事業主として自分を発展させていく準備。

部活やクラブのように、プロクラブは自分を育てようとはしてくれません。実力が認められなければクビです。

プロになる前に自分が成長し続けていくための準備をしておいたほうが良いと考えます。

そう思うからこそ、アカデミーを設立したんですけどね。

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