チームを考えることで育つ「個の力」 アマチュアサッカー選手の考えの落とし穴

サッカーはチームスポーツ。

フィールドの11人、控えの選手、監督、スタッフ、サポーター。

たった100メートルのフィールドの端から端までボールを運ぶだけでも、たった一人では到底達成は出来ない。

しかし、そんな沢山の人と人との関係の中で成り立つサッカーであるのに、

そのサッカーで「プロフェッショナル」を目指す選手達はその多くが

「個の力」

を意識し過ぎてしまう。

その考え方がアマチュアサッカー選手たる所以であることに気づかずに・・・。

 

プレー面

サッカーには各々のポジションによってチームとしての役割(ベース)があり、そのベースをしっかりと抑えたうえで個人のオリジナリティが乗っかってくる。ベースを度外視して個性を許される選手は本当に稀である。

アカデミーを訪れる選手たちも、ドリブルが得意な選手、1対1にめっぽう強い選手、スピードのある選手など、様々な「特徴」と一般的に言われるものを持っていることが多い。

しかし、それは未だ『サッカーでの特徴』ではないことが大半だ。

前述でもあるように、サッカーでの役割(ベース)の理解力が乏しく、試合の中で常に自分の特徴を発揮する事しか考えていないからだ。

フィールドを11人で協力してゴールを奪い合うチームスポーツで、自分の事しか考えない個人競技をしていれば、そのチームスポーツで個性を100%発揮するのは至難の業に決まっている。しかし、それに気づかずに「プロフェッショナル」を目指していることが大いにある。

 

内面

チームスポーツの考え方はその選手の普段からの内面から染みついていることが多い。

アマチュア選手がプロ契約を勝ち取るためには多くの人たちの力が必要だ。

代理人、現地スタッフ、通訳、現地日本人、アテンダー、仲介者等など、多くのプロの世界にまつわる協力者が居て初めて『アマチュア選手がプロへの挑戦権を持てる』。

しかし、サービス大国日本の文化に慣れてしまっている選手たちは、「与えられて当たり前」が身に付きすぎていて、そういった自分を取り巻くコミュニティを軽視しがちになっている。

そういった選手たちが昨今では、多くの業界者たちとトラブルになっていることをよく耳にする。

スカウトではなく売り込みで、『アマチュア選手がプロ入りすることがそもそも難しいこと』だという事を認識する必要がある。

感謝の気持ち持つことだ。

プレー以外のところでも、自分は一人では無く、多くの人たちに支えられて今があるという事を確認することはとても重要という事を気づけるかどうかが非常に重要になってくる。

 

このように、

アマチュア選手がプロ選手なるために

サッカーというチームスポーツで個性を活かすために

個人の力は集団の中での自分の役割を担えて初めて発揮される。自分の結果は多くの人たちの協力があったうえでもたらされるということ。

サッカー選手として成功するために『個の力』を伸ばしていきたい選手は振り返る必要がある。

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